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子供

待機児童問題の対策と私が思う事 #taikijidou0challenge

      2016/02/05

こんばんは村瀬です。待機児童問題を考えて何かを返れないかと始まったイベントですがはじめは本当にみんなが参加してくれるのか不安でもあったイベントです。

働きたいけど働けない!待機児童問題に悩むママパパの声を聞いて!!「待機児童ゼロチャレンジ」を開催します!#taikijidou0challenge【拡散希望!】

このイベントを立ち上げた双子のパパのYuichiさんはとても勇気のある行動で本当に尊敬します。

私はバトンを貰ったので下調べや自分のまわりの方の声を記事にしましたがやっぱり何も伝えれない記事になってしまったので自分にしか語れない事を記事にしてみようと今回は2つ目の記事を書きます。

書こうと思ったきっかけ

私が書いた記事は当初2人の方にバトンを回しました。その中でキリエさんが式神をくれて思う事があったのでバトンを託しました。

子どもたちはお父さん、お母さんが大好きで、できるだけ心配をかけまいとすごくがんばっている姿を見せることも少なくありません。状況によってはそっと保護者にお話することもありますが、多くの場合は、「話さんとって!(心配かけたくないし、自分ひとりでがんばるから!)」というやり取りがあるので、見守っています。そうして、ちょっとずつ、自分でトラブルだったり困ったことを乗り越えていったり、苦手なものにも挑戦していったりもします。こんな顔を独り占め(ではないのですが、保護者にはお見せできないので)してもいいのかしら。本当は、ここを見てほしいなぁ。と思うことも多いです。ですが、その子どもと保護者の間では私の知らない顔を見せているので、そこを壊さないためにも、「よし、わかった!じゃあ、見ておくけぇね!でも、しんどいことがあったり、困ったことがあったらすぐに言うんよ」と声かけをして、見送ります。

参考リンク: 「一年生の壁」と次の待機児童問題 – 働く側として / 待機児童ゼロチャレンジ #taikijidou0challenge – Kyri*ate

キリエさんの記事を読んで子供たちに接している方の気持ちがとても響きました。

私は過去に書きましたが幼少の頃より児童養護施設で育ちました。この事はこちらの記事に書きましたが私は不幸だったとか全然思っていませんむしろ幸せに育ちました。

私の人生の半分ぐらいは施設の先生と暮らした事もあり育ての親と言う事もあったので結婚式にも職員の先生を呼びました。それぐらい育ての親として密に接してくれた事を今でも感謝しております。

預けるという事も大切だけど知って欲しい事

保育園や幼稚園に預けるという事は仕事の関係で仕方がない事ですが、実際に子供は楽しんで行く子供もいるしそうでない子供もいます。

私は物後頃をついた頃より父と言う存在を知りませんでした。当時は離婚していませんでしたが母が一人で育ててくれていたので長い時間保育園に行っていた事が記憶に残っています。

母は看護師の仕事をしていたので夜勤がある時は親戚の方が迎えに来てくれる事が多くなんだか周りの子供達と自分は違うんだなって子供なりに何となく疎外感を感じていた事を覚えています。

保育園では朝は早く夜は遅く、最後の1人になる事が毎日でした。朝は何時なのかは覚えていませんが夜は6時か7時ぐらいだったと思います。

今では6時や7時ぐらいまで預かってくれる事は珍しくはありませんが30年ほど前はあまりそういった保育園がなかったように感じます。ましてや私が幼少期育った地域は田舎で土日はガソリンスタンドや商店がお休み当たり前。今でも24時間のセルフガソリンスタンドは1つか2つしかないような所です。

みんなと同じではない疎外感

私が通っていた保育園の大半の子はバスで通園していました。私はシングルマザーで看護師と言う母の勤務状況でバスに乗った事がなく『なんで自分だけ乗れないんだろう?』ってすごく疎外感がありました。※保育園バスに乗る意味が解っていなかったから。

毎日必ずの最後まで保育園に預けられ1人になる事が多かった事を覚えています。おやつなんかみんなが帰った後3回ぐらいもらった事もあります。(ビックリマンチョコだったからうれしかった)

最後の一人になるとそれ以外の楽しみもありました。昼間に人気で遊ぶ事が出来ないおもちゃや遊具は使いたい放題遊びたい放題です。

でも、1人ですから貸切状態なおもちゃや遊具なんて面白くありません。1人で遊ぶ事もなんだかむなしいだけでした。

また、保育士の先生もさすがに6時7時になると職員会議やいろいろな事務仕事もありずっと私の相手をしてくれていた訳ではなく様子の見える所で作業をしていた事を覚えています。

楽しかったイベント

そんな私も保育園で遠足があったり芋ほりのイベントがある時は憧れであるバスに乗る事が出来るのですごくうれしかった事を覚えています。

芋堀大会や稲を植えたり稲を刈ったりと言うイベントを覚えています。でも、やっぱり母の仕事の関係や親戚の都合により普段あるイベントも半分ぐらいしか参加できず。

特に辛かった事は毎月あるお誕生日会には1度も参加した事がなく自分だけ何でだろうって辛い思いをした事もあります。

お菓子を持って行って叱られたりした事もあった

保育園でお菓子を持っていくと『叱られます』当然ですよね。

私はある日グレープ味のガムを持って行って友達に配っていたのですが『これ薬だから大丈夫』って嘘をついて配っていましたが保育園の先生に見つかって叱られたりしました。

そんな感じで結構いろいろ悪さをしていた事を覚えています。

保育園での危険性

私は保育園で友達と遊んでいて怪我をして2回程病院に行ったことがあります。

一度目は友達と帽子のゴムで遊んでいたら友達が引っ張ったゴムが目に直撃…そのまま病院に…

 

二度目は滑り台で滑ろうと思ったら友達に押されてそのまま落下 → 肩を脱臼 → 今でも肩が良く外れる

と、いろいろな危険性もあるという事です。もちろん先生は十分に注意してみてくれているのですがこんな事はたくさんあります。

先日、私の息子も肩をかまれて赤くなっていたり昨日はお腹にひっかき傷がありました。

個人的な考えなのであれなのですが私は自分の子供がそうやって傷付いて返ってくる事はかわいそうですが良い経験をさせてもらったといつも思います。

傷みを覚えてお友達にはしないやられる方がかっこいい、そう教えています。

ただ、心配な事は息子が他のお友達にそういった事をやってないかが心配ですが…

卒園してから児童養護施設へ

話を戻しますね。キリエさんの書いた通り親と会えるときは施設にいて辛かった事やさみしかった事は見せないようにするんです。

心配をかけたくないから。

 

職員の先生にしかわからない顔だってあるのです。

また、私の育った施設では乳児を預かる施設や学童保育のある施設が併設されていたので良く友達や同級生が来ていたので一緒に遊んだりもしました。

でもね、仕事の関係で仕方なく預けられる子供もいろいろな辛い思いやさみしい思いをしているのも事実なのです。

仕事があるから預けるという事

私は仕事があるから、何らかの理由があるから子供を預けるという事は普通の事だと思います。

私は子供に集団生活を体験して欲しいという理由と奥様に働いて欲しいという理由で保育園に子供を預けます。でもね、毎日迎えにいった時の子供の顔や行動を見ると楽しい反面さみしいという事がわかります。

そして、過去の自分を思い出すと本当に預けるという事が正解とも限りません。専業主婦(主夫)で子育てをしてみるという事も一つの道だと思います。

 

参考リンク:待機児童の問題/国、自治体、親、誰が悪いのか #taikijidou0challenge

参考リンク:深刻な保育園の待機児童問題。母は本当に働くべきか考える必要もあるのではないか?#taikijidou0challenge

参考リンク:核家族化を解消すれば待機児童問題ゼロへの道も開けてくるかも? #taikijidou0challenge

参考リンク: 専業主婦で社会復帰したいけど待機児童多すぎ問題。だからこそ、働き方から考えてみました。#taikijidou0challenge

参考リンク: 働きたいのに働けない?!ママと家族の生き方を揺さぶる難題「保活」と幸せな暮らし #taikijidou0challenge

 

このイベントでただ待機児童を無くすという根本的な問題も大切ですが、今何が最善なのか、実現できるのかを考えさせられる記事が多くとても勉強になりました。

自宅で子育てを出来る環境も大切と言う事を書いている方がいるように、子供の気持ちも考えてみて本当は何が最善な方法なのか?と言う事に向き合ってみる事も大切だと思います。

最後に

私は自分の保育園時代の事を思い出すと何が最善なのかという事に対してとても考えさせられました。

今回のイベントに参加している方の記事は全て拝見させていただきます。いろいろな考え方があってそういう答えもあるんだって読む事で待機児童問題を解決する以外にも自分の求めている道が見つかるかもしれません。

 

バトンが回ってきたから書かないといけないと思う気持ちの方。

紹介してもらったから書いたという方。

書いて終わりの方。

共感して参加してくれている方

イベントの記事を今でも読んでいる方。

 

それぞれ自由ですが書き終わりました『終わり』ではなく色々な意見を見る事もまた一つなのかもしれません。

本気で伝えたいと思っている方、何が実現できるか真剣に考えてくれている方、リアルな声を届けたいと思っている方。

何がダメとかそういう事ではありませんがもう少し何か先にある物を考えるべきなんではないでしょうか…

 

それではこの辺で。

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村瀬

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